審美歯科では、汚れた歯を綺麗にするための治療が受けられます。その治療のことをホワイトニングといい、今や芸能人やモデルに限らず、一般の方も治療を受けられる事が増えてきています。また、海外ではホワイトニングを身だしなみの一環として行なわれている事もあるほどに、日本と海外では歯を白くすることに対しての重要度が違います。
当サイトでは、ホワイトニングについて詳しく説明しています。ホワイトニングは、喫煙や食品などによって着色が起こってしまった歯を、白く綺麗な状態に戻せる施術です。
施術にはホワイトニング剤と言われる専用の薬品が使われます。これは過酸化水素と過酸化尿素が合わせた成分で、一定の温度に調整することで、酸素と水に分かれます。この時に発生する酸素が、歯についている着色を分解し、無色透明にしてくれるのです。
しかし、無色透明になるだけでは、歯そのものは白く見えるようにはなりません。
そこで必要となるのが、曇りガラスのようにするマスキング効果です。歯の組織であるエナメル質は細かい小柱が束になって構成されているのですが、ホワイトニング剤によって発生した酸素は、エナメル質の小柱を角状から円形に変化させます。
円形となったエナメル質の小柱には光が乱反射するのですが、その仕組みによって、マスキング効果を起こし、歯を白く綺麗に出来るのです。歯の色が汚れていることが悩みの方はぜひ、ホワイトニングを利用されてみてはいかがでしょう。